今週の居宅
2017年 06月 29日
これから夏本番を迎えようとしていますが、昔は夏に打ち水をする光景をよく見かけたものですが、今は見ることがありません。
打ち水とは、玄関、庭先に水をまき、涼しくするための日本の昔からの風習です。打ち水を行うことで夏の暑さを和らげ、電力ではなく
自然の力で涼しく過ごすために、10年程前から打ち水大作戦が展開されているようです。
打ち水の効果
打ち水を行うことで生じる最大の効果は、気温が下がることです。
地面に水をかけることで、水が蒸発して気化する際に地面から熱を吸収してその結果、気温が下がります。
効果的な打ち水
打ち水は行う時間帯によって得られる効果が変わります。
朝と夕方が効果的です。
打ち水によってもっとも気温が下がるのは昼間ですが、水が短時間で乾いて気温は元に戻ってしまいます。また、蒸発した水のため、周囲の湿度が高くなり、場合によっては蒸し暑くなって不快感が増す場合もあります。昼間に打ち水をする場合は、日陰を狙ってまくのが効果的です。
打ち水に使う水
打ち水に使う水はエコの立場から水道の水は使用しません。
雨水や風呂の残り湯、エアコンの室外機から出る水、台所のすすぎの残り水などの2次利用水を使用します。
夏になると日本中で行われている打ち水大作戦。
これが呼び水となって打ち水が全国的に広がるといいですね。
㈱セイフティサービス
姫路市白浜町宇佐崎北1丁目13番地
TEL 079-246-3009 FAX079-246-3950
by safety-service
| 2017-06-29 08:00
| 居宅介護支援
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